ハーバリウムの寿命について・長持ちさせるコツもご紹介!
2024年10月14日
ハーバリウムの寿命は、意外と知られていないことのひとつで、購入したものや頂いたものを何年も飾りっぱなしにしている人も多いようです。そこで今回は、ハーバリウムの寿命と長持ちさせるコツについてご紹介していきましょう。
目次
ハーバリウムの寿命について
ハーバリウムの寿命は、一般的に半年~1年くらいとされています。ハーバリウムは花材を専用オイルに漬けたもので、飾り方などによってはもっと早く劣化してしまう可能性もあります。
しかし生花とは異なり、水やりや日当たりなど、あらゆる面を神経質に気にする必要はありません。扱いがとても簡単で、しかも長期間美しく輝く花や植物が鑑賞できることがハーバリウムの魅力といえるでしょう。
ただし寿命はありますので、購入時と同じ状態がいつまでも続くと安心せず飾っておくことが必要です。
寿命を迎えたサインとは?
ハーバリウムの寿命は半年~1年ですが、場合によってはもっと長い、もしくは短いこともあります。では、どのタイミングで買い替えるべきなのか、ハーバリウムが寿命を迎えたサインをご紹介します。
基本的に必ず「捨て時」の定義はないものの、以前より綺麗に見えなくなったり輝きが減ったりした時は、そろそろ処分する時期がやってきたと思ったほうがよいでしょう。
寿命を過ぎてずっと飾っていると、花材の色が褪せてとても古びた印象を与えてしまいます。時期はあくまでも目安ですが、1年前後経過したら一度客観的に判断してみることをおすすめします。
長持ちさせるコツについて
ハーバリウムは永久的に美しく維持できるわけではありませんが、寿命を少し伸ばすことは可能です。コツのひとつは、直射日光を避けて飾ること。
ハーバリウムは光の反射がキラキラしてとても素敵なインテリアですが、いつも直射日光が当たる窓際などに置いておくと、素材の劣化が進んでしまいます。
定期的に飾る場所を変えると安心ですね。また、ガラス瓶が太陽光を一点に集めてしまい、収れん火災の危険性があることも覚えておきましょう。
ガラス瓶は、ほこりやくすみなどもデメリットになりますので、お掃除の際にサッと拭いておいてください。また、ハーバリウムはガラス瓶なので落下して割れる可能性もあります。小さいお子様やペットがいる家庭では、安全に飾る場所を意識しておきたいですね。
まとめ
ハーバリウムには寿命がありますので、美しく鑑賞できなくなったら処分することも考えてみてください。飾り方やお手入れ方法で長持ちさせることはできますので、生花のようにいつも鑑賞しながら状態をチェックしましょう。