雨の日のハーバリウム

2025年01月10日

雨の日のハーバリウム

こんにちは!ハーバリウムジャパンの石井です。

新年が明けてもう1週間が経ちましたね。なんだかあっという間に時は過ぎていきます。今年も皆様に喜んで頂けるハーバリウムを作成して参りますので、どうぞよろしくお願い致します。

さて、先日知り合いからこのようなご依頼を頂きました。

雨の日のハーバリウムを作成して欲しいと言われました。

そこで今回は、雨の日のハーバリウムについてお伝えします。

雨の日の思い出

先日40代の知り合い男性からハーバリウムのご依頼を頂きました。

それが、雨の日のハーバリウムなのですが、20年程前にこんなドラマがあったそうです。

その彼は、お花が好きで時々あるフラワー園に行っていたそうです。その日は天気が良かったそうですが、園を出る時に急な夕立、いわゆるゲリラ豪富に見舞われてしまったそうです。

タイミングよく、彼は折り畳み傘を持っていたのでそれで何とか帰ろうとしたそうですが、ある女性の姿が目に留まったそうです。

雨の日のフラワーガーデン

雨の日の出逢い

彼女はとても焦っているそうでした。知らない人だし、話しかけるのもと思ったそうですが、どうしても気になってしまい

 

「どうかされましたか?」

 

と声をかけたそうです。すると彼女は驚いた表情をしながらも

 

「祖母が危篤状態にあると家から連絡が来て…」

それで帰りたくても帰れず困っていたそうでした。突然の豪雨ですから、世間は同じことを考えます。当然タクシーもつかまらない。今のようにスマホも無い。だけど、この雨の中さすがに行くのはと躊躇していたそうでした。

 

そんな時だったそうです。そこでその彼は彼女に自分の傘を貸したそうです。折り畳み傘ですからね、2人は入れない。しばらくすれば止むだろう雨も、それがいつかは分からない。

 

そんな困った彼女に傘を貸したそうです。

そして、彼女はお礼を言って帰られたそうですが、1つミスをしてしまいました。連絡先を交換していなかったそうです。

 

特に彼女は焦って困ったいた状況ですからね、お互いそこまで気が回らなかったそうです。ですが、またいつか縁があれば会えるだろう、お互いそのように思っていたそうです。

 

とは言え、どこの誰かも分かりません。たまたまその日来ていただけかもしれない。そう思いながらも、彼は時々そのフラワー園を訪れていたそうです。

ですがドラマのように会えるなんていうことはなかったそうです。数回行って彼は諦めたそうですが、時が経ち久しぶりに行ってみる事にしたそうです。

そこでなんと、彼女の姿があったそうです。

1年ぶりの再会

それは1年ぶりの再会でした。

お互いしっかりと覚えていたようで、一目見て分かったそうです。

それから色々話しあい、交際となり、その後結婚したようです。

そして、その時の思い出に雨の日のハーバリウムを作成して欲しいというご依頼を頂きました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

雨の日のロマンチックな思い出ですね。

偶然の出会いから生涯を共にするパートナーになる事もあるのですね。

ハーバリウムジャパンでは、このように素敵な思い出に合わせたハーバリウムを作成致します。

いつでもお気軽にご相談ください。

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