清楚な花とハーバリウム
2019年06月24日
花と言えば、その名の通り華やかなイメージを連想する方も多いかと思います。
そんな中でも、清楚な花があるのはご存知でしょうか??
お花屋さんでも年中店頭に並んでおり、定番且つとっても人気の花です。
それは、「カスミソウ」です!
どんな花とも相性が良く、控えめながら存在感があって、ハーバリウムでもとっても人気の花材です!
今回は、そんな清楚な花「カスミソウ」についてご紹介していきます!
目次
*名前の由来と特徴
奥ゆかしいイメージのカスミソウですが、実は日本生まれの花ではありません。
故郷は地中海沿岸からアジアにかけた地帯。100種を超える種類があり、日本へは、明治~大正初期にもたらされたと言われます。漢字を当てると「霞草」。
いくつも分かれた枝先に無数に小さな花がつき、その様子が、さながら春霞がかかったようだと名づけられたと言われています。花の容姿と名前がしっくりと馴染んでいるためか、より多くの人に知られている花といえます。
開花時期は6月で、色は白とピンクがあります。
*花言葉
「清らかな心」 さまざまな花言葉があるなかで、もっともよく知られるのは「清らかな心」という花言葉です。何色にも染まらない、まっ白な花の純粋さから生まれた言葉のようです。同様の理由からか、他に「純潔」という花言葉もあり、いずれも西洋で誕生したものと言われています。花言葉でもウエディングにぴったりと言えますね。
「無邪気」 前述の英名「baby’s-breath(ベイビーズブレス)」から生まれた花言葉は「無邪気」。赤ちゃんの天使のような寝顔が由来でしょうか。カスミソウの他の花言葉、「幸福」は、ここから派生したものかもしれません。
「感謝」 昔は、バラと一緒にかすみ草がふわふわとあしらわれ、花束には欠かせない花でした。お礼の気持ちを託す花束に使われていたことから、この花言葉がついたそうです。
*これからの時期に
カスミソウを贈るならこれからの時期にぜひ一緒に贈って欲しい花をご紹介します。
ハーバリウムにしてもとっても素敵ですよ!
ブルースター
5弁の花が星を思わせる可愛いらしい爽やかな花です。
春から初夏にもっとも多く流通しています。そんな星のようなブルースターは七夕の日にぴったりの花です。
デルフィニウム
青い海や空を連想させるデルフィニウムと、まっ白な雲のようなカスミソウ。
夏の景色にぴったりです。
いかがでしたか??
清楚な花だからこそ、どんな花とも相性が良く、他の花を引き立たせてくれるカスミソウ、色んな人に愛されてる花なのです。
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