アジサイハーバリウム
2019年04月17日
目次
ハーバリウムに重要な花材「アジサイ」
こんばんは!
ハーバリウムジャパンの酒井です!
皆さんは、紫陽花(アジサイ)がハーバリウムに広く使われているのをご存知でしょうか?
ハーバリウムは紫陽花なくしては作れないほど重要な花材です。
中に入れると、フワフワして優しい雰囲気になりますし、ハーバリウムの全体の色を決める役割をするほどです。
たくさんのカラーがあって、いろいろなパターンで作ることができるので、とてもワクワクします。
今日は、アジサイについて書いていきたいと思います。
アジサイのプリザーブドフラワーの種類
アジサイは、育て方が簡単なので放っておいても、綺麗に美しい花を咲かせてくれるので、ガーデニングをされる方に人気です。
また最近では、母の日のギフトとしてもアジサイがとても人気です。
このことからアジサイは品種改良され、新種がどんどん生まれています。
現在、アジサイはなんと2000種類ほどの品種が存在しているようです。
紫陽花のプリザーブドフラワーは、とてもたくさんの種類があります。
ソフトアナベルあじさい、セイヨウアジサイ、ソフトゆめあじさい、ソフトピラミッドあじさい、カシワバあじさいなど・・・
その中でも更にカラーのバリエーションも多く、ハーバリウムを作成するパターンもさまざまでもたくさんのイメージができます。
オイルを入れると色が少し透けてくるので、またそれも楽しみの一つになります。
白、赤やピンク、イエローから緑系、青系などバリエーションが豊富です。
日本で見る丸いアジサイ
アジサイの原産地は日本なのですが、梅雨の頃によく見る丸いアジサイは、ヨーロッパで品種改良されたセイヨウアジサイなのです。
アジサイの花びらに見える部分はガク部分で、中央の丸い粒々が実は本来の花です。
アジサイの咲き方には大きく2種類があり、中央の花を囲むように咲く「額咲き」と、ブーケのように丸く咲く「手まり咲き」があります。
アジサイは土壌や、咲いてから日数で色に変化があるのが特徴です。
アジサイの花にはアントシアニンという色素が含まれていて、それに土からアルミニウムが吸収されると、青みを帯びていきます。
土壌が酸性だと、アルミニウムが溶けて吸収されやすいので青みの花をつけます。
反対にアルカリ性の土壌で育ったアジサイは赤みの花をつけていきます。
日本では土壌が酸性が多いため、青~青紫のアジサイが多いです。
逆に、アルカリ性の強いヨーロッパの土壌だとピンク~赤紫のアジサイが多く見られています。
アジサイの花言葉
小さい花がたくさん集まって綺麗に咲くアジサイは、初夏を彩る代表的な花です。
アジサイには別名もあり、咲いてから散るまでの間に花の色を変化させるので「七変化」・「八仙花」などがあります。
そんなアジサイの全般的な花言葉は「移り気」。
浮気をイメージさせる花言葉なので、以前は結婚式や贈り物では避けられている花でした。
でも最近では「家族団欒」という花言葉も普及しているので、アジサイはブーケやハーバリウムとしても母の日のプレゼントや結婚式にも使われています。
色別の花言葉は、
ピンク、赤紫色
「元気な女性」「強い愛情」
白色
「寛容」「ひたむきな愛情」
青、青紫色
「忍耐強い愛」「謙虚」「辛抱」
緑や黄色は特に花言葉は持っていません。
結婚祝いにアジサイを使ったハーバリウムを贈りませんか?
花言葉のところでもお話させていただいたように、結婚式ではアジサイは「移り気」という花言葉を持つために、以前は結婚式では避けられていました。
ですが6月~7月にかけてに咲くアジサイは、実はジューン・ブライドにピッタリなのです。
丸くてキュートでボリュームも出せるので、アジサイはブーケとの相性もいいですし、ハーバリウムにもとてもオススメです!
最近の結婚式ではアジサイを使われて演出することも多くなっています。
アジサイは、小さな花の集まりから「家族団欒」や「家族の結びつき」という花言葉もあるのです。
マイナスな花言葉のイメージを気にされる方もいらっしゃるので、結婚式に使用する際は、アジサイを使うときは一言、プラスな花言葉も添えるといいかもしれません。
また、受付のところにハーバリウムを置くのもいいですね!
ハーバリウムジャパンでも、アジサイを使用したハーバリウムのオーダーを受けさせて頂きましたが、とても喜びの声を頂いております。
文字入りハーバリウムも可能です!
画像は左が液入れ前の状態です。
右が液入れ後です。色が少し透けているのがお分かりでしょうか?
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