ハーバリウムの魅力を支えるカスミソウの役割
2021年08月23日
ハーバリウムは花材の組み合わせでデザインの印象は大きく変わります。
例えば、円柱の瓶があったとします。
その瓶の中にどんな花材を入れていくか・・・
ハーバリウムはそれを考えたり、どんな色彩にするかを考えたりすることが楽しさの魅力でまります。
そんなハーバリウムの中でとても重宝する花材があるのです。
今回は、ハーバリウムの魅力を支えるカスミソウの役割についてお伝えします。
目次
基本のハーバリウム花材はどれか
時々、
「基本となるハーバリウムの花材はどれですか?」
という質問を受ける事があります。
基本というものも難しいところではありますが、ハーバリウム全体を通して使用頻度の高い花材はカスミソウです。
カスミソウは、その可愛らしいビジュアルもさることながら、ハーバリウムを制作する上で支柱のような役割を果たしてくれる、とても重宝する花材の1つです。
カスミソウは縁の下の力持ち
ハーバリウムの多くの作品には、このカスミソウが入っていることが多いのですが、それは花材を浮かせない為にしている工夫でもあります。
ハーバリウムを作ったことのある方は、花材が浮いてしまう現象をご覧になったことがあるのではないのでしょうか。
オイルを入れる前に作ったデザインがとても素敵でも、いざオイルを入れてみると、形がオイルで崩れたりズレたり・・・花材が浮くのもその1つです。
軽いものは液体に浮いてしまいますから、それをカスミソウを使って他の花材に絡ませたり、浮かないように抑えたりと、大活躍。
ビジュアルも主役というよりも名脇役で、まさにカスミソウは縁の下の力持ちなのです。
色合いも豊富なカスミソウ
どんな花材を使うかも重要ですが、どんな色彩にするかもハーバリウムでは以上に重要です。
明るい雰囲気にしたいのであれば、ピンクや黄色などをしようすると、とても明るく可愛らしい雰囲気になります。
反対に落ち着かせたい時は、パープルなどの花材を使用するのも素敵です。
その中で、カスミソウは全花材の中でも屈指のカラーバリエーションがある花材です。
花材によっては、カラーが4種類しかない花材もあります。中には1種類のカラーしかない花材もある中で、カスミソウは20種類以上のカラーバリエーションがありますので、好みの色合いがきっとみつかります。
このようにカスミソウはハーバリウムに欠かせない花材の1つなのです。
まとめ
是非、ハーバリウムを制作する際はカスミソウの力を借りてみてください。
花材の浮きを防げたりするだけでなく、見た目もとっても素敵です。
色合いも豊富なので、ハーバリウムのデザインの幅を広げてくれる素敵な花材なのです。
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