日本の花とハーバリウム「萩」編
2019年06月18日
日本の花の花言葉で、奥ゆかしく美しい日本の花々を、想いを込めて贈れたら嬉しいですよね!
日本の花と人々の文化には、古くより密接な関わりがあるのはご存知でしょうか?
平安時代には日本の花について、多くの和歌や詩が詠まれています。
平安時代の人々は、花見などをして花を楽しんでいたことも有名です。その風習は現代でも色濃く残り、日本の花は観賞やモチーフなどとして、人々の生活の一部になっているのではと思います!
今回は、秋の七草である「萩」についてご紹介していきます。
萩もまた、古くから人々に愛されてきた日本の花で、多くの作品が残されています。今でも秋のお彼岸にはこの花をお供えする風習が残されていますが、おはぎはこの花にちなんで付けられたのです。
目次
*萩の花の特徴
独特のかわいらしい赤紫色の花をたくさんつける萩の花。冬になると落葉して枯れたようになりますが、実は耐寒性も高いので初心者の方でも楽に栽培することができると言われています。
原産地は中国や朝鮮半島など。その他、北米の東部やオーストラリアまで広く分布している植物となっています。
見頃は、8月〜10月。
仙台銘菓「萩の月」
萩の花といえば、あのお菓子を思い出すという甘い物好きな人もいるのではないでしょうか。宮城県(仙台市)の銘菓に「萩の月」というお菓子があります。とても有名な地方の銘菓なので、一度は口にしたことがある人も多いのではないでしょうか?
宮城県の県花にも
萩の花にも何種類か種類がありますが、その中でも有名なのが「ミヤギノハギ」という萩の花です。この萩の花は名前にもなっていることでもわかるように、宮城県の県花にもなっている花です。
*花言葉
万葉集にも歌われる萩の花にはどのような花言葉があり、どんな意味が隠されているのでしょうか?
日本人に愛され続けている萩の花の花言葉と、その由来をご紹介します。
萩の花の花言葉には「思案」という花言葉の他にも、「内気」や「柔軟な精神」という意味もあります。
萩の花の花言葉は、思案や内気など奥ゆかしさを感じさせる言葉が多いのが特徴です。これは萩の花から受けるイメージからつけられたというのが花言葉の由来となっています。
いかがでしたか??萩の花は、秋の七草やお菓子の名前など何かと日本人に慣れ親しんでいる花ですよね!!
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