【新婦なら知っておきたい】ウエディングフラワーを有効活用する3つの方法
2020年05月6日
こんにちは!ハーバリウムジャパンの牧野です。
本日は新婦さんにとって、耳寄りな情報をお伝えします。
結婚式で、ウエディングフラワーを使いますよね。
では、使用したウエディングフラワーはその後どうすれば良いでしょうか。
- 1.参列者にあげる
- 2.ドライフラワーにする
- 3.ハーバリウムにする
等、いくつか有効活用出来る方法があります。
どれも有効活用出来る方法なので
ウエディングフラワーを捨てずに有効活用してください。
この記事を読めば、生花でもプリザーブドフラワーでも
あなたにピッタリのウエディングフラワー有効活用法が見つかります。
是非、参考にしてください。
目次
ウエディングフラワー活用法1.持ち帰るか参列者に渡す
自分で持ち帰る
まずは、自分で持ち帰るという活用方法です。
以下は「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」の
結婚式で使用後のブーケをどうしたかというグラフです。
このグラフでいくと、約半数の人は自分で持ち帰っています。
自分たちの思い出の詰まったウエディングフラワーですから
持ち帰って飾ったりするというのも納得ですよね。
参列者にあげる
ですが、せっかく来て下さった方々に
お渡ししたいという方も。
そのような方も結構いらっしゃいます。
または、自分達でも持ち帰り
参列者の方々にもお渡しする
というのも、1つの活用方法と言えそうです。
ウエディングフラワーは持ち帰れるか
では、そもそもウエディングフラワーは持ち帰る事は
出来るのでしょうか。
結論からいくと、持ち帰りは可能です。
ですが、例外的に持ち帰りが出来ない場合があります。
例えば、チャペルの装花など会場によっては、
他の方の披露宴でも利用する考えで用意している場合があります。
その為、特に会場負担で用意している場合は持ち帰りできません。
事前にプランナーさん等に確認をしておくと良いでしょう。
ウエディングフラワー活用法2.アレンジする
ドライフラワーにする
続いては、生花であればドライフラワーにする
というアレンジ方法です。
ドライフラワーはご存知の通り
生花を乾燥させてドライフラワーにしていきます。
方法は意外と簡単です。
いくつかドライフラワーにする方法はありますが
一番簡単でオーソドックスなハンギング法(自然乾燥法)をお伝えします。
ドライフラワーにするのは意外と簡単!ハンギング法とは
「ハンギング法」とは、生花を吊るしてドライフラワーにする方法です。
ドライフラワーと聞くと、画像のように
まずこの方法が思い浮かぶのではないでしょうか。
お花を紐などでしばり、
風通しの良い場所に吊るします。
また、直射日光が当たらないように注意してください。
この時に、お花が重ならず、1輪ずつ分けるようにして
吊るしてください。
また、水分が残っている場合等は
水分の残っている部分を切り落としたり
余計な葉っぱも取り除くようにしてください。
吊るし続けると、 約1週間から2週間ほどでドライフラワーになります。
ハンギング法の注意点
ハンギング法は、簡単に手間をかける事無くドライフラワーを作ることが
できますが、注意点もあるのでお伝えします。
まずは、風通しの良いところで、吊るしてください。
そして、前述した通り、直射日光が当たらないように吊るします。
また、ドライフラワーになるまでに
場合によっては花の色が変色してしまう場合があります。
それを防ぐ為にもできる限り早く乾燥させてください。
時間が経過し過ぎると、ドライフラワーにならなくなって
しまう場合があるので、注意してください。
プリザーブドフラワーにする
ドライフラワーとプリザーブドフラワーの違いを
簡単にお伝えすると、ドライフラワーはお花の自然の色合いを
残しますが、プリザーブドフラワーは様々な色に着色しています。
つまり、着色するかしないか、という違いがあります。
プリザーブドフラワーは家庭でも出来ますが
手間と労力などがかかります。
ドライフラワーと違い
- 脱色
- 着色
- 乾燥
等、これらの作業が必要になる為です。
特に初めてやる方にとっては
ハードルが高い事もあるので
プロにお任せしてやってもらう方が無難でしょう。
ウエディングフラワー活用法3.ハーバリウムにする
ハーバリウムでオシャレにアレンジ
最後は、ハーバリウムにアレンジする方法です。
ハーバリウムをご存知でしょうか。
近年流行となり、女性を中心に親しまれているので
ご存知の方も多いでしょう。
ハーバリウムを簡単にご説明すると、元々学者や研究者の間で
植物標本として活用されていました。
それを、近年現代版のインテリアとしてアレンジされました。
そして、ウエディングフラワーを
ハーバリウムにする事も可能なのです!
結婚式花材でハーバリウムを作った事例
実際にツイッター等のSNSでもアップされている方もいらっしゃいます。
新婦さんのブーケをハーバリウムにされた素敵な事例です。
そして、弊社でもアレンジさせて頂いております。
こちらが、お客様からお預かりした
ウエディングフラワーです。
こちらの花材を使用して
ハーバリウムを制作致しました。
このように、ウエディングフラワーを
ハーバリウムにアレンジして残しておく事も素敵ですよね。
ハーバリウムを自宅でも簡単に作れます
ハーバリウムはご自宅でも簡単に作れますので
興味のある方は是非チャレンジしてみてください。
用意するものは
- ハーバリウム専用オイル
- ピンセット
- ボトル
この資材があれば、一先ずは作れます。
最近は100円ショップでも資材を購入できますので
興味があれば、見に行ってみてもいいでしょう。
ハーバリウムを自宅で作る際の注意点
ハーバリウムを作る際の注意点を簡単にご説明しておきます。
まず、基本的にオイルは
ミネラルオイルとシリコンオイルがありますので
絶対に混ぜないよう注意してください。
また、オイルがこぼれると、掃除が大変になるので
新聞紙やキッチンペーパー等あらかじめ敷いておいてください。
また、制作においてはオイルを入れる前と後では
完成図が大きく異なってしまう場合があります。
1番の原因は、花材が浮いてしまう事です。
これは、浮かないようにする技法等
スキルが必要な点もありますので
ご自身での制作に不安な方はプロに依頼する方が良いでしょう。
ウエディングフラワーをハーバリウムにするには
ウエディングフラワーをハーバリウムにするには
まずは、ドライフラワーにしなくてはなりません。
ドライフラワーは前述した通り、
生花から早くドライフラワーにする事が重要です。
時間が経過すると、ドライフラワーに出来なくなってしまう
可能性が高くなってしまいます。
その為、もしウエディングフラワーを残したい場合
事前に業者やプランナーさんに相談するなど
準備をしておく方が良いでしょう。
ウエディングフラワーは、代わりの花材がありません。
また、大切なウエディングフラワーをキレイに残したいのであれば
無理に自分で制作して失敗してしまうよりは
ドライフラワーへの乾燥から、ハーバリウムの制作まで
プロに依頼する方が無難です。
素敵な思い出を、長く残しておけたら
もっと素敵な思い出になりますよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、ウエディングフラワーを
有効活用する3つの方法についてお伝えしました。
- 1.参列者にあげる
- 2.ドライフラワーにする
- 3.ハーバリウムにする
以上の例を参考に
あなただけのウエディングフラワーを残してみてください。
ハーバリウムジャパンでは
ウエディングフラワーからのハーバリウム制作も承ります。
ドライフラワーにするところから
制作まで、一貫してお任せください。
お見積はもちろん無料です。
また、ウエディングフラワーに
他の花材の追加も可能です。
お気軽にご相談ください。
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