ハーバリウムの日持ちについて理解しておこう

2020年12月10日

ハーバリウムの日持ちについて理解しておこう

ハーバリウムは日持ちするものなのか、気になる人は多いのではないでしょうか。できるだけ日持ちさせたいと考える人もいるでしょう。

今回はハーバリウムの日持ちについて、詳しくお伝えしていきますね。

 

期間について

ハーバリウムがどのくらいもつかというと、短くて3カ月、長くて1年というところでしょう。

ここになぜ差が出るのかについて、不思議に思う人もいるかもしれません。鑑賞する人がその意味がないと感じた時が、ハーバリウムの寿命なのです。

これについては、中身の花材や植物の色が落ちたり劣化をしたり。そしてオイルに変化が出た時でもあるでしょう。

これらが進んできてしまうと、結果としてはもう飾っておけない状態になるのです。でも多少の変化であれば、それもまた魅力だと思い飾り続けることができるかもしれません。

これについては、人により好みや考え方の違いが生じるでしょう。つまりは個人により判断が違うということから、3カ月から1年という差があるといえるのです。

 

花材の寿命について

ドライフラワーは3カ月程度、そしてブリザーブドフラワーは3~5年の寿命と言われている点から見ると、ハーバリウムを日持ちさせるためにはブリザーブドフラワーを使用した方がよいことになります。

ブリザーブドフラワーを作る時点で手間がかかるので、その分価格は高いのですが寿命が長いというのは魅力ですよね。

でもブリザーブドフラワーを選ぶ時にも、いつ作られたものなのかは確認をしてから購入をすることが重要なのです。

元々時間がかなり経過しているブリザーブドフラワーを購入してしまい、ハーバリウムを作成しても日持ちしなくなってしまうため、自分で制作をする時には気を付けるようにしましょう。

 

ハーバリウムを日持ちさせるためには

日持ちをさせるためには、選ぶ花材やオイルについて意識をすることが必要です。そして作る時にも洗浄して乾燥をさせ、除菌についても怠らないようにしましょう。

更には使用する環境についても注意が必要です。ハーバリウムに使用した花材が色褪せするのは、紫外線が主な原因といわれています。

このため植物も同じですが、直射日光の当たらない場所に飾るようにしましょう。そして高温で多湿な場所についても、劣化が早くなりますので置かないようにする必要があるのです。

 

ハーバリウムを日持ちさせて楽しもう

ハーバリウムを日持ちさせるためには、専門業者に制作を依頼したものを飾ることをお勧めします。

その方が長く飾って楽しめる作品になる可能性が高いでしょう。劣化や寿命などについても、専門業者に問い合わせをしておくと知識を得られるので安心感がありますよね。