ハーバリウムの材料に使えないもの・注意すべきアイテムについて
2024年12月12日
ハーバリウムの材料はさほど多くないため、初心者でもハンドメイドで作ることができます。美しく癒し感たっぷりのハーバリウムは、使用する花材なども大事なポイント。
好きなものを使用して自分だけのお気に入りを作りたい人もいるはずなので、今回は失敗しないようにハーバリウムの材料に使えないものをご紹介していきましょう。
目次
一般的にハーバリウムに入っているもの
ハーバリウムはどう作られているのか、疑問を抱く人は多いのではないでしょうか。ガラス瓶に入っているものは、まず液体の専用オイル。
お花はドライフラワーやプリザーブドフラワーなどを使用し、ハサミやピンセットを使って材料をセットしていきます。ガラス小瓶以外にも、ボールペンやメイクブラシなどもハーバリウムの容器として使うことができるアイテムです。
使ってはいけない花材
ハーバリウムの材料で注意したいものは花材。そもそもハーバリウムとは「植物標本」という意味があり、使用する花材にこだわる人は多いようです。
個性的なデザインが可能なハーバリウムですが、材料として注意したいのは水分が残ったドライフラワーなど。完全に乾燥していないと腐敗のリスクが高まりますので、手作りのドライフラワーを使う場合はしっかり乾燥したものを使いましょう。
また、花材で注意したいのは色落ちするもの。造花など、染料を使ったものはオイルに漬けた後に徐々に色が抜けてしまうことがあります。不安な場合は、一部の花材を切り取りオイルに漬けて事前にチェックしておきましょう。
注意したい材料
ハーバリウムの材料で避けたいのは、油性塗料を使ったもの。専用オイルの中で色が落ちることがあるので注意が必要です。そして生花もハーバリウムでは使えないため、完全に乾燥させるかドライフラワーにすることが必要です。
その他にも、金属やゴムなどはオイルで酸化して臭いが発生する可能性があるので注意しましょう。プラスチックのフィギュアなどもできれば避けたいものです。
ハーバリウムは、オイルの中でゆらゆらと花やビーズなどが動くのが魅力で、見る人に癒しを与えてくれます。まずはインターネットなどで完成品をチェックして、美しい作品を参考にしながら材料選びをしてみてください。
まとめ
ハーバリウムの材料で使えないものは、水分が残っている花材やハーバリウムに適さないオイルなどです。また、オイルと相性の悪い素材もハーバリウムには使えませんので、まずはハンドメイドする際に使えるアイテムを厳選しておきましょう。