中学時代の恩師にハーバリウムを送りたい
2019年11月5日
目次
お世話になった先生の結婚祝いにハーバリウムを
中学生時代の思い出は・・・
こんにちは!ハーバリウムジャパンの牧野です。
皆さんは中学生時代はどんな思い出がありますか?
私は20年程前になりますが、特に勉強もせず
ダラダラと過ごしていた記憶があります(汗)
後は、バスケットをしたり、体を動かすのは
好きだった記憶はあります。
先生にも色々怒られましたね(笑)
さて本日は、中学生時代の恩師にハーバリウムを
送りたいという長野県のHさんのエピソードをご紹介致します。
白いダリアのハーバリウム
「中学生時代にお世話になった先生が結婚されると聞いて
仲のよかったクラスメイトと何か贈り物を考えていたときに
こちらのサイトを見つけました。正直どんなものがいいのか
よく分からないのですがご提案お願いしたいです。」
「ありがとうございます。
先生のご結婚、おめでとうございます!
そうですね、それではご提案をさせて頂きたいのですが
先生の性別、年齢、もし分かれば好きなお花やお色は
ご存知ですか?
「女性の先生で、年齢は確か10歳上だったので
35歳になると思います。好きな色とか花はちょっと
分からないですね・・・」
「なるほど、まだお若い方ですね、ありがとうございます。
どんな先生でしたか?」
「どんな?明るくて、ちょっと男勝りな先生でしたね(笑)
でも、いつも私達の事を考えてくれていて、優しい先生でした」
「素敵な先生ですね!そうですね、そういう先生でしたら
白のダリアというお花はいかがでしょうか。
花言葉は感謝でもありますし、白なのでウエディングにもとても合うと思います」
花言葉の不思議
ダリアの花言葉とは
「ありがとうございます。
そうですね、とてもいいと思いますが・・・
確かダリアの花言葉に裏切りや移り気があるというのを
前にテレビで見た気がしたのですが、どうなのでしょうか」
「お詳しいですね。確かに、ダリアの花言葉には
裏切りや移り気という花言葉があって
結婚する方には良くない言葉ですね。ですが
感謝という花言葉を前提にお伝えすれば大丈夫ですし
私が言うのも良くないですが、あまり花言葉を意識されてなくて
いいと思いますよ」
「そうですね、大事なのは花言葉でないと思います。
是非、白のダリアで感謝のハーバリウムをお願いします」
花言葉が多数ある理由とは
ここで、花言葉についてお伝え致します。
花言葉には、複数の意味が込めれらています。
仮に1つの花に1つだけの花言葉であるとすれば
誰もややこしくないのです。
しかも、厄介な事に1つの花に込められて花言葉には
一般的に考えたらプラスの意味とマイナスの意味が含まれています。
これでは、混乱しますよね。
要は、合う花言葉をとって付ければいいじゃん、
言ったもん勝ちか、という気持ちにもなりますよね。
私はそうなります(笑)
花言葉が多数ある理由について結論からお伝えしますと
ヨーロッパで流行った花言葉がその土地土地の風習や
宗教観や文化などと結びついて、いろんな花言葉が派生してしまったからなのです。
つまり、ヨーロッパの宗教観や文化が関係しているという事なので
発祥はヨーロッパとなります。
花言葉の歴史
それでは、花言葉の起源ともなった
ヨーロッパの歴史を紐解いていきましょう。
まずは、花言葉がいつ生まれ、広がっていったのか。
それは、オスマントルコ時代17世紀とされています。当時、
イスタンブール(コンスタンチノーブル)では、花から受けるそのイメージを花に添えて
メッセージにする「セラム」という風習があったそうです。
セラムとは、花や果物や絹糸などの小物に意味を込めて贈り、
気持ちを伝えるもの。
同じ韻を踏むほかの言葉を暗示する表現方法で、
たとえば「洋梨(armmoude)」を提示すると、
言葉が似ている「希望(omoude)」を意味する、といったようなものです。
そして、花を贈り、贈られた人も花の組み合わせで
その言葉に答えるということをしていたそうです。
セラムという風習
セラムは「花」に限ったことではないのですが、
この風習がトルコからヨーロッパに伝えられ、
「花に意味を込めて気持ちを伝える」という花言葉の誕生につながったようです。
この文化が流行るキッカケとなったのは、パリです。
1819年12月にシャルロット・ド・ラトゥール(Charlotte de Latour)が書いた
「 Le Langage des Fleurs 」(訳すと、そのものずばり「花の言葉」 )
が出版されブームを巻き起こし、それがヨーロッパに広がり、世界へと広がりました。
日本にはこれが明治時代初期に伝わったと言われています。
もっとも、「花言葉」が体系化されるよりずっと昔から、
あらゆる地域で〝特定の植物に何らかの意味を与えること”は行われていました。
人と植物の付き合いは長く、神話に登場するような植物などもあったようです。
たとえば古代ローマやギリシャでは、月桂樹は勝利と栄冠のシンボル。
今でもオリンピックでマラソンの選手が月桂冠をつけたりしますよね。
平安時代の日本でも、恋文に花枝を添えて贈ったりしています。
ダリアの花とは
定番色から個性的な色まで
昔からある花ですが、近年一躍切花としての人気が急上昇しています。
赤黒いシックな花色の「黒蝶」という品種が
ダリアブームの火付け役になりました。
洋風のようでいて、どこか東洋的、ノスタルジックでありながら
モダンな佇まいが人気の秘密です。
次々と新しい品種が登場し、幅広の舌状の花びらが重なって咲くタイプ
から、球状のボール咲きやポンポン咲き、一重咲きなど、色も咲き方も
多種多用です。
大倫のものには圧倒的な存在感があります。
ダリアデータ
◆植物分類
キク科ダリア属
◆原産地
メキシコ、グアテマラ
◆和名
天竺牡丹(テンジクボタン)
◆開花期
5月~11月
◆花言葉
感謝、華麗、優雅、移り気、威厳etc
ハーバリウムを先生が喜んでくれました
喜ばれたダリアハーバリウム
後日H様から連絡がきて
先生に渡したらとても喜んでくれたという事です。
そこまで考えてプレゼントしてくれた事が
嬉しかったようで、お願いしてよかったと言ってくださいました。
Hさん、ありがとうございます。
恩師の方に送るハーバリウムギフト
喜ばれて本当によかったです。
まとめ
ダリアの花でハーバリウムを制作しませんか
喜ばれるダリアハーバリウム制作いたします
恩師の方へ送るプレゼントとして
ハーバリウムギフトはいかがでしょうか?
ハーバリウムジャパンでは
お客様1人1人にに合わせたハーバリウムを
オーダーメイドにて制作致しております。
ダリアの花言葉には感謝や
華麗、威厳という意味もございますので
恩師の方に送るのは最適なお花ではないでしょうか。
もちろん、花言葉を過剰に気にする必要もございませんし
花言葉に沿ったハーバリウムである必要もございません。
大切な事は、お気持ちですので
皆様の想いに沿ったハーバリウムを制作させて頂きます。
まずはお気軽にご相談ください。
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