必ず知っておきたい!ハーバリウムオイルの特徴

2019年09月20日

 

ハーバリウムオイル比較

こんにちは!ハーバリウムジャパンの牧野です。

ハーバリウムオイルにはミネラルオイルとシリコンオイル
の2種類がります。

購入する時にどちらのオイルがいいのか違いが分からない・・・

という方もいらっしゃると思うので
本日はどちらのオイルがどう違うのかという点についてお伝えします。

ミネラルオイルとシリコンオイルの違い

ハーバリウムジャパンの使用するハーバリウムオイルは
基本的にシリコンオイルを使用しております。

理由は、クリア度が高く耐久性にも優れている為です。

ですが、シリコンオイルでなければ、ダメという訳ではもちろんありません。

ミネラルオイルの方が安価であったり、花材が浮きにくい等の特性があるため
初めてハーバリウム制作する方にとってはミネラルのオイルの方が
やり易いという点もございます。

また、シリコンオイルだからといって
花材が全て使用出来る訳ではありません。

ミネラルオイルもシリコンオイルも
初めて使用する花材は「色落ちテスト」
といって、実際オイルと合わせた時に
色が落ちたり色あせないか確認する必要があります。

中には、色が落ちてしまって使えなくなる花材もあります。

また、同じ花材でも生産しているメーカーによって
A社の花材は問題なかったが、B社の花材は色が落ちてしまった
という事も有り得ます。

その為、1つ1つ新しい花材を使用する際は
確認しなくてはいけません。

せっかく購入した花材が使用できなくなってしまう
という事もあるので、色落ち花材リストが作れるまでは
時間とお金がかかってしまいます。

店員さんに確認してみるのも1つの方法ですので
色落ちがするかどうか確認してから、花材は使用するようにしてください。

以下、ハーバリウムオイルの簡単な比較表になります。

ハーバリウムオイル比較表

【ハーバリウムオイル比較表】
ミネラルオイル シリコンオイル
価格 安い 高い
価格で選ぶならミネラルオイル
内容 流動パラフィン100% シリコンオイル100%
シリコンアレルギーの方はミネラルオイルのご使用をお勧めします。
引火点 262度以上 300度以上
引火点250度以下のオイルは消防法で店頭販売する際に届け出が必要とされています。
流動点 マイナス10度以下 マイナス50度以下
ミネラルオイルはマイナス10度以下で濁り始めます。寒い地域ではシリコンオイルをお勧めします。
粘度 350mm2/s~ 350mm2/s
比重 0.866g/cm3 0.97g/cm3
比重は数値が低い方が物質が沈みやすい液体、数値が高い方が物質が浮きやすい液体ということになります。
ミネラルオイルの方が比較的お花が浮き上がりにくく初心者向けです。
色落ち どちらかといえばしやすい どちらかといえばしにくい
油性または脂溶性のある色素はオイルに溶け出しますが、
シリコンオイルはミネラルオイルに比べて比較的色落ちが緩やかです。
(シリコンだからといって全く色落ちしないわけではありません。)
屈折率 1.48(屈折率高い) 1.40(ごく若干低い)
屈折率が高いと、中身の花材がひと際明るく発色しているように見えます。
ハーバリウムオイルの屈折率はガラスにとても近いため(ガラスの屈折率は1.51)、あたかもガラスの中に植物が封じこめられたような一体感が生まれます(光の全反射という現象)。
光沢性 どちらかといえば低い どちらかといえば高い
どちらかというとシリコンオイルの方が光沢性(オイルそのもののてらてらとした艶やかさ)に優れ、オイルそのものの透明度を高く感じられるといわれております。

オーダーメイドハーバリウムはお任せください

クリスマスハーバリウムも
ハーバリウムジャパンにお任せください!

ハーバリウムデザイナーが
ご希望のハーバリウムを制作致します。

もちろん、どんなのがいいか分からないという方には
お任せのオーダーメイドも承ります。

ハーバリウムなら、持ち運びも便利ですから
その場でプレゼントされても荷物になりません!

また、ハーバリウムジャパンのハーバリウムオイルなら
長期間持ちますので、長く喜んで頂けます。

好きなお花やお色、花言葉でも
可能な限りご希望のハーバリウムを制作させて頂きます。

まずはお気軽にお問合せください。

 

ハーバリウムオイルの違いについて

ハーバリウムお問合せコチラ