7月の誕生花

2019年07月2日

1年365日、それぞれの日にちなんだ誕生花が決められているのはご存知ですか?
又、月ごとにも誕生花が決められているんですよ!
それぞれの月の気候や雰囲気とマッチするものが付けられているので、自分のものを知るのも楽しいですよね☆
大切な人に贈るプレゼントの参考にもなると思います!

7月スタートしましたね☆
今回はそんな7月の誕生花「蓮」をご紹介していきます!

*蓮の特徴

蓮は、その独特の花や葉っぱが美しい水生植物です。見ていると清々しい気持ちになることから、仏教では極楽浄土に咲く花とされ、古くから人々に親しまれてきました。
インド、中国、オーストラリア、日本などの温帯~熱帯域の湿地に広く分布しており、約1億4000万年前から地球上に存在していたと言われています。
水の底に塊茎(カイケイ)という大きな根っこをつくり、そこから茎や葉っぱを伸ばして生長します。草丈は50~100cmほどで、茎の先に花を咲かせます。
開花時期は、7月〜9月です。白、ピンク、黄色の花を咲かせます。

*名前の意味

ヒンドゥー教の神話や聖典には、泥の中から茎を伸ばして花を咲かせる蓮の様子が、清らかに生きることの象徴として度々登場します。このイメージは、のちに仏教にも継承されていくのです。仏教では、智清や慈悲の象徴とされ、死後の極楽浄土に咲く花として親しまれました。そのため、如来像の台座や仏像を安置する厨子という仏具の扉に花が彫られています。このような宗教的背景から、インド、スリランカ、ベトナムでは国花とされ、今でも多くの人に愛されています。

*花言葉

『清らかな心』『休養』『神聖』『雄弁』『沈着』『離れゆく愛
「清らかな心」という花言葉は、泥水を吸い上げながらも美しい花を咲かせることから付けられたと言われています。「休養」は、午前中に咲いた花が午後には閉じてしまう様子を表したものです。また、花が雄弁なことで知られるエジプトの神オシリスに捧げられたことから、「雄弁」という花言葉を持つようになったと言われています。

いかがでしたか?
蓮は、古くからアジアを中心に愛され親しまれて来た花なんですね☆そして花言葉を知るとより清らかさを感じますよね!

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