岡山県の県花
2019年04月26日
目次
岡山県の県花をご紹介します
こんばんは!
ハーバリウムジャパンの酒井です。
日本には47の都道府県があります。
各都道府県には、いわゆる「県花」というものがあります。
皆さんはそれぞれの県花をどれだけご存知でしょうか?
本日は岡山県の県花をご紹介いたします。
岡山県の県花はももの花
ピンク色の花を春に咲かせる桃の花。
日本では、3月3日のひなまつりで女の子の成長を願って飾られていますね。
また、夏が旬の果実は、甘い香りとジューシーな味わいでお好きな方が多いのではないでしょうか。
今回は、そんなももの花の開花時期、花言葉などについてご紹介します。
ももの花が咲く季節
ももの花は、3月下旬~4月頃、サクラが咲く前にや赤やピンクの花を咲かせます。
冬から春はウメが咲き、次にモモが咲いてからサクラが咲くのです。
花径は3~4cmで、一重咲きや八重咲きなどのバリエーションもあります。
ももの花のタイプ
ももは中国原産で、落葉小高木になります。
樹高は1~7mまで生長し、春に花を咲かせます。
そして夏にはジューシーで甘いももをつけます。
ヨーロッパへはペルシャを経由して伝わりました。そして、このみずみずしい果実を「ペルシャのメロン」と呼んでいたのです。
ももは、大昔の縄文時代より前から栽培されていました。
江戸時代までは甘い品種がなかったので、観賞用、薬用の花木として人々に楽しまれていました。
その後、江戸時代には甘みがある種類の花木が輸入され、品種改良が盛んに行われました。
花を楽しむ方と、食用の方に分けられるようになりました。
「もも」という花名の由来ですが、たくさんの実がなることから「百(もも)」という名前になったという説もありますし、実が赤いことを表す「燃実(もえみ)」が語源という説があります。
また、最も知られている果実であることを表す「真実(まみ)」が語源という説、毛が生えているために「毛々(もも)」という名前になったという説などがあります。
ももの花言葉
ももには別名があり、「花桃(はなもも)」「毛桃(けもも)」があります。
こちらでは、はなももの花言葉をご紹介いたします。
花言葉はたくさんありますが、一部ご紹介いたします。
「チャーミング」
「気立ての良さ」
「私はあなたのとりこ」
「天下無敵」
があります。
「チャーミング」「気立ての良さ」の由来は、これはももが女性への敬いの象徴だからです。
桃という漢字が木偏に「兆」と書き、桃の花がたくさんの実を付けることから、多産を表す縁起のよい花とされて、そこから女性を象徴する花言葉がつけられました。
桃の花言葉は、「チャーミング」「気立ての良さ」「私はあなたのとりこ」「天下無敵」です。
「チャーミング」「気立ての良さ」の由来は、桃が女性への敬いの象徴のためです。これは桃という漢字が木偏に「兆」と書き、桃の花はとても多くの実(子供)を付けることから、多産を意味する縁起のよい花とされ、そこから女性を象徴する花言葉がつけられました。
「私はあなたのとりこ」は、魅力的なイメージの女性を表し、ももは女の子への健やかな成長を祈るという意味としても捉えられます。
「天下無敵」は、皆さんもご存知の桃太郎が桃を投げつけて鬼を退散させた逸話からつけられたとされています。
たくさんの実をならせることから、生命力が強い象徴とされ、「桃太郎」が桃から生まれてくるのは、そこから由来しているそうです。
ももは3月頃の初春に咲きます。
薄ピンク色の花の色は、春の季節を感じさせます。また果実としても豊かな甘みで人を喜ばせます。
そして、今や世界中で愛されています。
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