和歌山県の県花
2019年04月23日
目次
和歌山県の県花をご紹介します
こんばんは!
ハーバリウムジャパンの酒井です。
日本には47の都道府県があります。
各都道府県には、いわゆる「県花」というものがあります。
皆さんはそれぞれの県花をどれだけご存知でしょうか?
本日は和歌山県の県花をご紹介いたします。
和歌山県の県花は梅(ウメ)
和歌山県の県花はウメです。
早春の花(最盛期は2月)で、毎年2~4月に1~3センチほどの花を咲かせます。
花色は赤、白、ピンクで、早春の花です。
最盛期は2月です。
ウメが咲くのを見ると、もう春は来るんだなと感じますね。
花名のウメの語源ですが、色々説があり、中国語の「梅(メイ)」が転訛したとする説や、薬用に燻製にした実が「烏梅(ウメイ)」として伝来して転訛したとする説、花の美しさから「愛目(うめ)」が転じた説があります。
ウメの花は、上品で甘酸っぱい香りがあります。
花の香りは、昼間よりも早朝の方が強い傾向にあります。
葉の長さは5~8センチで周囲が少しギザギザした形になっています。
花が咲いている時は、葉はまだ見られず花が咲き終わった後で、新緑の季節を迎えます。
ウメには300種以上の品種があり、野梅(やばい)系、豊後(ぶんご)系、紅梅(こうばい)系の3系統に分類されています。
主に花を楽しむのは野梅系、主に梅の実を採るのは豊後系、紅色の花をつけるのは紅梅系です。
梅の花言葉
ウメの花言葉は、
「高貴」「忠実」「忍耐」
です。
「高貴」は、気品があるさまを意味していて、ウメの花がまさに気品あふれる美しいさまから由来している花言葉でしょう。
「忠実」は、平安時代の貴族・菅原道真の後を追って空を飛んだウメの伝説に由来すると言われます。
「忍耐」は、ウメがまだ冬の寒い時期の中、花の見ごろを迎える姿からつけられたと言われています。
色別の花言葉も存在します。
赤・・・「優美」
女性のような色と香り、上品な美しさから付けられた花言葉です。
白・・・「気品」
あでやかな紅梅に対して、白梅の凜として上品なその花姿にちなみます。
ピンク・・・「清らかさ」
ピンク色の梅の可愛らしさは、ピュアで少女のような雰囲気をあらわしていることから付けられました。
ウメはおめでたい花
「松竹梅」と聞くと、おめでたいという印象をもつのではないでしょうか。
ウメは、他のどの花よりも早くに花を咲かせます。
春の喜びを一早く知らせてくれることから、おめでたい花と言われています。
全国にも、たくさんのウメを見られる場所があるので、観光にもいいですね。
ウメの上品な美しさに加えて、香りにも癒されることでしょう。
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