初心者でもハーバリウムの作り方が簡単に分かる|必要な資材5選

2020年04月26日

こんにちは!ハーバリウムジャパンの牧野です。

皆さんはハーバリウムを作ってみたいと思った事はありませんか?

専用のオイルの中にドライフラワーやぷリザーブドフラワーを入れた、
瑞々しさが魅力のハーバリウム。

近年インテリアとしても女性から人気がありますよね。
自分でも作ってみたい!と思ってる方もたくさんいるのではないでしょうか。

でも、ハーバリウムを作る際に何が必要かご存知でしょうか。
本日ご紹介する資材が5つがあれば、制作は可能です。

必要な資材は

  • ・花材
  • ・オイル
  • ・ボトル
  • ・ハサミ
  • ・ピンセット

以上の資材が必須になります。

本日は、ハンドメイドを楽しみたい方のために、
ハーバリウムを作る際に必要な資材をお伝えいたします。

ハーバリウム作りに必要な資材

花材

ハーバリウムは、ドライフラワーやプリザーブドフラワーを
使用しますので、当然花材が必要になります。

花材の選び方については、個人の好みで選ぶという事が
1番大切ではありますが、選び方のポイントだけ1つ説明しておきます。

花材の中には浮きやすい花材、浮きにくい花材
というものがあります。

ハーバリウムは専用のオイルの中に入れるので
オイルを入れる前は問題なくても、オイルを入れた後に
花材が浮いてしまうという失敗例はよくあります。

これは、花材の組み立て方にもよるのですが
1つの原因として、軽い花材がそのまま浮いてしまう
という事もあるのです。

その1つにペッパーベリーという花材があるのですが
ペッパーベリーは重さもあり、一見浮かなそうに見えるのですが
実は浮いてしまう花材の1つなんです。

理由は、空気が含まれている場合があることなんです。

ペッパーベリーはご覧の通り実の付いている花材です。
つまり、実の中は空洞の可能性があるのです。

それによって、空気が入っていると
浮き輪の役割のようになり浮いてしまうのです。

では、ペッパーベリーは使えないのかというと
そんな事はありません。

要は浮かせなければいいのですが
それを防ぐためには、組み立て方などの技術と知識が必要です。

反対に、特に初心者の方にとって欠かせない花材の1つは
カスミソウです。

カスミソウは、他の花材に絡みつきやすく
支柱のような役割を果たしてくれるので
他の花材を浮かせないようにする役割もあります。

見た目も可愛らしく、女性にも人気の花材の1つです。
また、種類も多様なので色のバリエーションも豊富です。

慣れないうちは、カスミソウを花材の1つに入れておくといいでしょう。

オイル

花材を選んだら、オイルを選びましょう。

ハーバリウムに使用するオイルは、基本的に
ミネラルオイルとシリコンオイルの2種類があります。

違いは細かくは色々ありますので
簡単に特徴をお伝えしておくと、

ミネラルオイル:安価 花材が浮きにくい 透明度が低い 耐久性が低い
シリコンオイル:高価 花材が浮きやすい 透明度が高い 耐久性が高い

分かりやすくお伝えすると、以上のような特徴です。

花材が浮きにくい方が、ストレスなく
ハーバリウム制作が出来ますので
初心者の方は、ミネラルオイルをおススメします。

値段もシリコンオイルよりも安価であるため
購入しやすいでしょう。

透明度はシリコンオイルの方が高いと言われていますが
それ程大きな違いがある訳でもありません。

また、耐久性においても、それ程大きな違いが出る訳でもありませんので
まずはミネラルオイルでいいでしょう。

ただし、メーカーによっても違いはありますが
あまり安価な粗悪品の可能性もあるので
安価すぎるオイルは避けた方がいいでしょう。

ボトル

続いて、ハーバリウムに欠かせないボトルを選びましょう。

ボトルは、現在たくさんの種類が出ていて
100円ショップでもユニークな形のボトルなども販売されています。

初心者の方であれば、まずは50ml~150ml
のボトルから始めるのがいいでしょう。

150mlのボトルもそれなりの大きさを感じるはずです。

形も好みのボトルを選べばいいのですが
複雑な形のボトルは慣れないと難易度が高いので
まずはスタンダードな円柱ボトルがいいでしょう。

ハサミ

花材を切るハサミも必要です。

自宅にあるハサミでも良いですし
新しくハーバリウム用に買ってもいいでしょう。

もし、買い替えるのであれば、1つポイントがあります。
先端が尖っているハサミを買ってください。

理由は、先端が尖っている方が花材を切りやすいからです。
丸い先端のハサミだと、細かい花材のカットをしにくい事があるので
先端が尖ったハサミを買うようにしてください。

ピンセット

最後に花材を摘まんでボトルに入れる為のピンセットが必要です。

ピンセットは瓶に合わせたサイズで選ぶようにしましょう。

短いものから長いものまでありますが、
まずは、20cm程のピンセットがいいでしょう。

この長さであれば、150ml程の瓶であれば
無難に作る事が出来ます。

メーカーによって、硬さの違いがあるので
実際に実物が確認出来る方がいいです。

ネット等で買う場合は、硬さ等の表示はないので
お問合せをしてみるのもいいでしょう。

必須ではないですが
いくつかの長さや先端が少し曲がっている
ピンセットもあると、より作業はし易くなります。

これもあると便利!補足の資材

新聞紙

以下、必須の資材ではないですが
あると便利な資材をご紹介いたします。

まず、新聞紙です。

オイルを入れる際や、誤ってオイルの容器を倒してしまう等もあるので
新聞紙やキッチンペーパー等を準備してください。

オイルを入れる台には、敷いておく方がいいです。
オイルを注入する際に、特に初心者の方は
最後入れすぎてしまう事があり、オイルが溢れてしまう事があります。

そのため、台がオイルで濡れないよう
準備をしておいてください。

床も新聞紙などを敷いておく方がいいでしょう。
オイルをこぼしてしまうと、ヌルヌルして大変滑ります。

簡単に落ちにくいので、拭いた後も転倒する恐れがあります。
こぼれないよう、お気をつけください。

ドレッシングボトル

オイルを容器からそのまま入れる事も可能ですが
ドレッシングボトルを用意しておくといいでしょう。

ドレッシングボトルは先端があるので、
そのまま瓶に入れる事が出来ますし
押して調整が出来るので便利です。

100円ショップのボトルで構いませんので
ドレッシングボトルもある方が便利です。

トレイ

花材を入れておくトレイもあると便利です。

花は軽いので散らかりやすいため
トレイの上でカット等もすれば
そのあとの片づけも効率よくできます。

100円ショップにもあるステンレス製のトレイでいいです。

竹串

意外と思わるかもしれませんが
竹串もハーバリウム制作の役に立ちます。

使いどころは、花材を下に押したい時や
少し花材の位置をずらしたい時などに使います。

ピンセットでも出来る事はありますが
どうしてもピンセットは先端の大きさがあるため
不必要な場所をつついてしまいかねません。

その点、竹串は細いので
僅かな位置調整等にあると重宝しますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ハーバリウムを作る際に必要な資材
5選をお伝えしました。

  • ・花材
  • ・オイル
  • ・ボトル
  • ・ハサミ
  • ・ピンセット

以上の資材があれば、ハーバリウムは作れます。

また、補足でお伝えした資材があると
より効率的に出来ますよ。

100円ショップで揃う資材がほとんどなので
お花を気軽に楽しんでみてください。