ハーバリウムは何年もつか?ハンドメイドする際に意識したいポイント
2024年10月19日
ハーバリウムは何年もつかご存知ですか。生花ではないので、ずっと鑑賞できるものだと思っている人も多いかもしれませんが、綺麗な状態で楽しむためにはちょっとしたコツがあります。
趣味としても人気が高まっているハーバリウム。今回は、ハンドメイドで作る際に長持ちさせるポイントについてご紹介していきましょう。
目次
ハーバリウムは何年もつの?
ハーバリウムは一般的に1年前後、早い場合は半年で処分することもあります。思った以上に早く終わってしまうと感じるかもしれませんが、それはハーバリウムの素材や飾り方によって綺麗な状態を維持できないことがあるからなのです。
生花ではないので水やりは不要ですが、直射日光が当たる場所では紫外線により花材の色あせなども考えられます。ハーバリウムは何年もつか疑問に思ったら、永久保存ができないことを念頭に置いてハンドメイドや市販のものを購入しましょう。
オイル選びは慎重に!
ハーバリウムは何年もつか気になる人は多いかもしれませんが、ハンドメイドの場合は正しいオイル選びが長持ちさせるポイントになります。
ガラスボトルに入っている透明の液体にはいくつか種類があり、一般的にはミネラルオイル・シリコン・ベビーオイルなどが使用されています。
それぞれのオイルにメリットとデメリットはありますが、基本的にオリーブオイルのような色のついたオイルはハーバリウムには不向き。
人気があるミネラルオイルはコスパがよい反面、引火点が低いので粘度の高いものを使うことがコツです。シリコンオイルは色落ちしにくい反面、価格が高い点がデメリットといえます。
材料の選び方のポイント
ハーバリウムは、場合によっては1年以上も輝きが褪せず鑑賞できる場合もあります。ハンドメイドの際は、花材選びもポイント。油性塗料で着色したものは、時間の経過で色落ちしやすいので、できれば人工的な着色は避けましょう。
また、ボトルは汚れがついていると腐敗の原因になるかもしれません。オイルや花材を入れる前に必ずエタノールで消毒するか、煮沸消毒するなど、食品を入れるような感覚で綺麗にしておくことをおすすめします。
まとめ
ハーバリウムは何年もつか、鑑賞期間はハンドメイドする際に意識したいところですね。材料を全て自分で揃えるのが不安な場合は、キットを使うのもおすすめです。
長く鑑賞するには、保管場所を考えることがひとつ。光の反射を楽しむなら、長時間日が当たるところは避けて、定期的に移動させることもよい方法といえるでしょう。