宮城県の県花
2018年11月22日
目次
宮城県の県花をご紹介します
こんにちは!
ハーバリウムジャパンの牧野です。
日本には47の都道府県があります。
各都道府県には、いわゆる「県花」というものがあります。
皆さんはそれぞれの県花をどれだけご存知でしょうか?
本日は宮城県の県花「ミヤギノハギ」をご紹介いたします。
宮城県の県花はミヤギノハギ
NHKが放送開始30周年を記念し公募により昭和30年3月22日に発表しました。
日本の詩・和歌によく詠み込まれる秋の名花で、赤紫色や白色の可憐な花を咲かせます。
別名「夏萩」
ともいい、夏のうちから美しい紅紫色の花をつけます。
弓なりに伸びたしなやかな枝先に、紅紫や帯黄白、
白などの蝶形で1~2㎝の小さな花を、真夏を除いて初夏から仲秋まで咲かせます。
どこか控えめな美しさで他の花にはない日本ぽい独特の趣があります。
その優美な姿からハギの中ではもっとも人気が高いそうです。
本州から九州まで分布
ミヤギノハギはケハギから園芸化されたものとされていますが、
現在では野生化したものが本州から九州までの広い範囲に分布しています。
ハギの花はその美しさから、「秋の七草」として古くから日本人に愛されてきました。
「万葉集」でも 秋の季語とした、たくさんの歌が詠まれています。
控えめな美しさや強さを美徳とするなんとも日本らしいお花ですね!
ミヤギノハギの花言葉
その姿から
『思案』
『内気』
『誠実』
『柔らかな心』
『柔らかな精神』
『無邪気』
という花言葉がつけられています。
萩の花言葉になりますが、「前向きな恋」というのもあります。 前へ前へと伸びる枝に
紫色の花がたくさん咲く様子から来ている
とされています。
ちなみに秋の七草ですが、
・女郎花(おみなえし)
・尾花(おばな) ※ススキ
・桔梗(ききょう)
・撫子(なでしこ)
・藤袴(ふじばかま)
・葛(くず)
・萩(はぎ)
というのがありますが、春の七草は七草粥にして無病息災を祈るものとされてきましたがそれに対し秋の七草は食するものではなく、その美しさ観賞するためのものとして広く知られているのです。
漢字のカタチ、雰囲気もとてもキレイな字ですよね!
なんと、奈良時代には男女ともに髪に萩の花を飾り、恋文を萩の枝に結んで贈り合っていたという素敵なエピソードを持つ花でもあります!
贈り物としてもとても意味をもっています。
お花にはひとつひとつ沢山の意味や、想いがつまっています。
受け取った相手に気持ちが伝わるような、ご自身の気持ちにピッタリのお花が見つかる事を祈ってご紹介していきますね!
ハーバリウムジャパンでは
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是非お気軽にまずはお問合せください。
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