山形県の県花
2018年11月23日
目次
山形県の県花をご紹介します
こんにちは!
ハーバリウムジャパンの牧野です。
日本には47の都道府県があります。
各都道府県には、いわゆる「県花」というものがあります。
皆さんはそれぞれの県花をどれだけご存知でしょうか?
本日は山形県の県花「ベニバナ」をご紹介いたします。
ベニバナ
紅花は黄色から赤になる花を咲かせるキク科の1年草です。花弁から染料や口紅の元になる色素がとれることから,古くから南西アジア・北アフリカを中心に広く栽培されてきました。
山形では江戸時代に最上紅花の栽培が盛んでした。このため,紅花は山形県の県花に指定されています。
ベニバナの花言葉
紅花の花言葉は3つあります。
「特別な人」
「愛する力」
「包容力」
彼氏や彼女などの大切な人に贈りたい花言葉です。
非常に使いやすい良い言葉なので、この花言葉を贈られた人はうれしいですよね!
ベニバナといえば、花冠を乾かし板餅状に押し固めた商品の「べにばな」は,紅色染料,口紅などの化粧用の紅に使われています。
種子は油 (サフラワーオイル) を多く含み,乾性油なので,塗料,石鹸,マーガリンなどに使われることもあります。
この油を燃やして出たすすからつくる墨は紅花墨と呼ばれ,最高級品とされています。 これを紅花染と呼ぶそうです。
花から紅をとるほか,薬用にも栽培されました。
古くはスエツムハナ(末摘花)
クレノアイ(呉の藍)とも呼ばれていました。〈末摘花〉は《源氏物語》の巻名にもなっているいますね。
『源氏物語』に出てくる「末摘花」はベニバナのことです。
初夏に咲く黄やオレンジの紅花(ベニバナ)は、花が咲きはじめたころは黄色ですが、開花が進むにつれ紅色に変化していきます。
昔は衣装の染料や平安王朝の人の頬に塗ったりして使われたり、なんと!古代エジプトではミイラの布の防腐のためにも使われていたそうです。。
ちなみに源氏物語に登場する「末摘花」はベニバナのことで、赤鼻の姫をこの花にたとえたものとされます
別名:「末摘花(すえつむはな)」
(茎の末の方から咲き始める花を摘み取ることから付きました)
源氏物語に登場する女性で末摘花(常陸宮姫)という姫がいました。
光源氏が付けたあだ名
光源氏が付けた「あだな」です。
誰もが振り向く美人ではなかった姫ですが、内面の素晴らしさから、生涯光源氏と関り続けた女性の一人。
お鼻が長く鼻先が赤い女性だったことから「紅鼻」とも呼ばれ、同じ読みの「紅花」にちなんで、この花の別名「末摘花」の名前がつけられました。
極端に古風な教育を受け、頑固で一途、純真そのものの姫。
源氏物語で最も細かく容貌を描写された女性で、美男美女ぞろいの源氏物語の中では異色の個性派な姫。(髪だけは素晴らしくキレイ)
おとなしい性格で世間知らずの姫。
融通の利かないところは純真な心の裏返しであり、源氏は彼を信じて待ち続けた一途さに感激し、ニ条東院に引き取り、妻の一人として晩年を平穏に過ごしたのだそうです!
花の言い伝えですね…
化粧品に使われることからも
女性との関係が強い花です。
男性にはない女性の強さを表したお花ですね!
今どんな人を思い浮かべているのでしょうか?
ぜひ、ピッタリの方にプレゼントしてあげてください!!
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